フォトスタイリストのヤノミサエです。
講座でもいつもお伝えしていることなのですが、「この商品をどう見せたい?どんなシーンにしたい?」1歩踏み込んで、ココを意識してスタイリングをするだけで、写真はグッと変わります!激変します!
ただ単に商品そのものを置いて撮影するだけでは、背景白抜きのメーカー提供のような「ただの商品写真」になってしまいがち。商品ページで商品を忠実に見せるという意味で使うには全く問題ないのですが、プラスアルファーのイメージだとか、雰囲気といった要素が伝わりにくく、見てくださるかた(=お客さま、読者、ファン)の気持ちはちょっと動きづらいです。これ、WEBショップだと致命的なことなんですよね。気持ちが動かないと買ってくれませんから。
(例)置いて撮った写真↓
たとえば、「アイスコーヒー」というアイテムを、「本を読みながらひと休憩で、アイスコーヒーを飲んでいます」と1歩踏み込んでシーンを考えて、スタイリング&撮影したのが下の写真です。どうでしょうか?単に商品が映っているだけではなく、手で持っていることからサイズ感が分かりやすくなったりと、格段に情報が増えています!
(例)シーンを考えてスタイリングした写真
このように、「カワイイ!素敵!美味しそう!カッコイイ!」というような情報が写真に含まれていると、興味・共感・感情移入という人の気持ちが動き出します。商品が売れたり、申し込みが増えたりするわけなんです。
「この商品をどう見せたい?どんなシーンにしたい?」
1歩踏み込んで、目の前にある商品のこと、ちょっと考えてみてくださいね。
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