今日は久々に「○○のコツ」シリーズです。
フォトスタイリングのコツというよりも写真全般の構図の「コツ」になるのですが、
顔の前には空間があると◎
たとえば1枚目の写真。女性の顔が向いている先に空間(=余白)がありますが、この空間(=余白)があることで、顔の前が窮屈にならないという効果が生まれます。
目の前が壁だったりで(ありえないけど、笑)空間的な余裕がないと、見ていてとても窮屈な写真に感じてしまいますよね。
上の写真も顔の前に空間(=余白)があることで、抜け感やゆとりが生まれています。窮屈な写真にならない。
これは人に限ったことではなく、動物の場合も同じです。
顔の前に空間(=余白)があるほうが、見ていてゆったりと感じられるんです。
人や動物以外の目鼻口がないようなものでも、そのモノの顔の方向に空間(=余白)があると◎
たとえば花なんかがそう。目鼻口こそありませんが、花の向いてる方向、お顔の方向ってありますよね?
その方向の先に空間(=余白)があると、見ていてゆとりが感じられます。
この空間(=余白)部分に文字などを入れてデザインしても良いですね!
商品などでもラベルが貼ってあったり、ロゴが入っている=顔になりますので、その先に空間(=余白)を作ってあげると◎
レッスンでもよく「余白ってどっちに作ったらいいんですか?」と質問をいただくのですが、ひとつの写真構図のコツとして、
顔の前には空間があると◎
こちら頭の片隅に入れておいてください♪