Photograph=光で描く絵だからこそ大切な事

春の訪れを感じられる枝もの「あおもじ(青文字)」を買ってきました。
ミモザやドウダンツツジの前に出回って、値段もお手ごろ。枝ぶりに動きがあるので素人が飾っても何となく様になるし、長持ちもする。
じつは「あおもじ」って、いいことだらけの枝ものなんです♪

せっかくなので、ササッとスタイリングをして撮ってみたのですが、フォトスタイリングのコツと同じくらい私が意識していることがあります。それは、「光と影」です。
絵画には陰影法とか明暗法という手法があるのですが、光と影が絵に与える印象ってとても大事。いくら立体物であっても影がないと平面に見えてしまうし、コントラストがないフラットな作品ってのっぺりと見えてしまうんです。

写真=Photograph=「光で描く絵」

と言われることもあるように、写真も絵画と同じで陰影があるかどうかで仕上がりは大きく変わります。

私は「暮らしの写真」が好きなこともあって、実際の暮らしのワンシーンに感じられるよう「光」をよく利用しています。
わが家の場合だと、14時を過ぎるとベランダから強めの光が入ってくるので、その「光」を利用して撮影をするんです。

今日の写真も14時を過ぎてから、光が部屋に入ってくるタイミングで撮影をしました。立てかけた建具の格子がいい影になって、壁に模様が出るんですよね。この影があるのとないのでは、仕上がりに大きな違いが出てきます。

太陽の光はタダで利用できるので、ぜひ撮影時にちょこっと光を入れて(影を作って)撮影してみてください。
いつもの写真よりもグッと雰囲気のある、ドラマティックな仕上がりになりますよ♪

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